イギリス(ロンドン)で行くべきPub、Bar5選

イギリスと言えば、Pub(パブ)文化が有名。各Pubによってかなり特徴があるので、どこに行っても楽しい。ただし、確実に美味しいメニューはビールとチップス(ポテト)だ。Pubの食べ物は友人の紹介か、それなりにお金を出して事前情報を収集しておけば大惨事にはならない。(イギリスでのGoogle reviewは参考にして良い)

しっかりしたご飯を食べたいのならインドやレバノン料理は最高に美味しい。適当に入ってもハズレは少ないと思う。(さすが大英帝国時代に征服してきただけのことはある)そして、イタリア、中華料理はもはやどの国で食べても大体美味しい。ロンドンでイタリア料理を食べたくなって、ちょっとお洒落な場所に行きたい場合は、Circolo Popolareをオススメする。

イタリア料理 Circolo Popolare 

絶品パスタとピザ!内装もおしゃれでテンションが上がる。確か3回行った。量が多いので4人ぐらいで行くとベスト。デザートにティラミスを頼むと溢れるほど、お皿に盛ってくれる。

心なしかシチリアの風を感じられる空間

https://goo.gl/maps/vTtRBu2822G4JmsC9

さて、Pubと言えば、もちろんビール。だが、イギリスはBarも洒落ている所が多いし、カクテルも大変見目麗しく美味しい。この時期だとイギリスカクテルにおける夏の定番は『PIMM’S(ピムス)』!!

大学院の近くのPubで飲んだPIMM’S

季節のカクテルで、とても美味しい。PIMM’Sというリキュールをジンジャーエールかレモネードで割り、胡瓜やレモンのスライスやオレンジ、ベリー類がミントと共に添えられる。見た目も爽やかで、味は柑橘系に少しスパイスが入っている感じ。イギリスでは、ウィンブルドンを見ながらPIMM’Sを飲むのが夏の風物詩だそうだ。(日本でいう、「ビールと甲子園」みたいなものか?)味もPubによって微妙に異なる。私も現地人さながらに、夏はこぞってPIMM’Sを頼み、「お前、知ってるな・・・」という顔をされたものだ。(ドヤァ)

さてさて前フリが長くなりましたが、とりあえずロンドンに行ったら是非行ってほしいPubを5つ厳選すると、以下の通り。私が思う、イギリスを全力で感じられるPub &Barはここだーっ!!

目次

Sherlock Holmes

全国のホームズファン、名探偵コナンファン、ミステリー好きはここに集結。オリジナルのホームズビールがタップで飲める至高の場所。1階がPubで2階がレストラン。ビクトリア様式のホームズの世界観に包まれる。撮影で使われた展示品があったりとミュージアムっぽい感じも◎

ミステリー好きの観光としては、Baker Street(ベイカーストリート)と共に訪れたいPubである。(Sherlock Holmes Museumは、また別の場所にあるのでご注意を!!)

シャーロックホームズエールとガードマンビール
皆、外で飲んでるけど中にも席は結構あります

https://goo.gl/maps/tXTY3DvXb5TtJXeY6

The Churchill Arms

英国首相ウィンストン・チャーチルにちなんだ老舗Pub。混沌の中に秩序がある、Theイギリスな空間デザインを感じられる。なぜか提供されるのはタイ料理。薄暗くてゴチャゴチャしている素敵なPub。

建物にイギリス国旗が四方から刺さっておる
混沌の中にある秩序

https://goo.gl/maps/5fv9p92XqYg9RLXQ7

The Porter House

こちらも薄暗くて、どこかサイバーパンク感のある雰囲気のIrish Pub。クラフトビールの種類が豊富で飲み飽きない。確か修論を提出した打ち上げにみんなで乾杯した場所。開放感に満ち溢れた記憶しかない。

タップビールの数が豊富で最高
神々しいまでのビール

https://goo.gl/maps/EjAcsJcd36KoH29k6

The Hansom

St. Pancras Renaissance Hotelの中にあるBar。旧駅舎をリノベして作られた雰囲気抜群の空間。St. Pancrasはユーロスターの発着地点でもあるため、発着国にちなんだイメージカクテルメニューもあって楽しい。荘厳な建物のため、一瞬日和るが気にせず門をくぐろう。Bar利用であれば、宿泊者で無くともウォークインで入れる。しかしホテルの内装も素敵そうで、いつか宿泊してみたい。

日中はこんな佇まいのSt. Pancras Renaissance Hotel
静かで隣との席も離れていて、ゆったり寛げる

https://goo.gl/maps/mQuete63CxvWQ71b9

Mercato Mayfair

元教会を再利用したフードコート酒場。なかなかの背徳感を味わいながらも美しいステンドグラスを見たり、高い天井の元でお酒を飲む経験はそうできないかと。地下はワインバーになっているらしい。

教会でお酒をたらふく飲むという背徳の極み。

https://goo.gl/maps/Yu1E5aFws2qUJ6iN8

上記5つのPubとBarは、全力でおすすめしたい。ロンドン旅行の際には是非、足をお運びあれ。

また、ロンドンの旅のお供には以下のトラベルガイドをおすすめする。旅のタイミングに合わせて、最新出版月の旅行本を手に入れよう。もちろんWebでもリサーチはできるが、全体観を頭に入れながら旅するには紙本の方が私は好き。(あと、飛行機の中で計画を立てられる)

特に「TRANSIT 麗しきロンドン」は旅行前に、是非とも手元に置いておきたい美しさと充実のコンテンツ。出国前と帰国後に妄想と思い出を行き交いながらページをめくるのが良いだろう。

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この記事を書いた人

書店オーナーを夢見る架空書店『宵竹』のオーナー。英国を愛すきっかけはハリー・ポッター。組み分け帽子の結果はスリザリン。2020年9月、ホグワーツからの招待状が待ちきれず、大学院生として自ら趣く。飲み込むように読書をし、お風呂上がりの時間を至福の時としている。これまで訪れた国は、15カ国だが好きな場所は何度も繰り返し行く。(イギリスは3回訪問済み)基本、夜行性だが旅先になると早起きできる。
※本サイトの写真は全てYoidakeが撮影したものです。iPhone, RICHO GRxを使用しています。

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