イギリス旅に必要なもの①(便利アプリとお得な情報)

会社の同僚が今月イギリス旅行に行くそうなので、大急ぎで便利アプリとお得な情報をまとめることにする。

私は、2020〜2021年、2022年6-7月、2023年1月末と直近で3回イギリス訪問している。比較的新しい情報だと思うので、これからイギリス旅行をする人にも参考になると嬉しい。

まず、イギリスに行く前に考慮すべきことはお金、移動手段(主に列車)、観劇チケットの予約だ。(え、最後偏ってるって?まぁ聞いておくれよ)

渡英前に「いくらぐらい両替しておこう・・・」とお悩みの貴方。よほど辺鄙な場所か老舗のパブ、壊れたレジに遭遇しない限り、イギリスはキャッシュレス大国なので電子マネー決済で済む。(2020年時点でストリートミュージシャンへの投げ銭や、教会へのお布施でさえもQRコード決済になっており、「全然現金使うところ無いやーん」となった)そのため、現金の両替は最低限でOK。アプリを携えて身軽に参ろうぞ。

お金のアプリ

その際にお得なのは、英国発の次世代型金融アプリ「Revolut(レボリュート)」

以下に私の紹介リンクを貼り付けておく。

https://www.revolut.com/referral/?referral-code=misatoqxk6!JUL2-23-AR-H1

イギリスで銀行口座を開設しなくても送金・支払い・受け取りができるので大変便利。しかも、タイミング次第でブランド店(Jo Malone LondonやKiehl’s等)や列車アプリのクーポンが発行されている。お得なクーポンを確認してからRevolutで支払うと、キャッシュバックがある。列車アプリの所で紹介する「Omio(オミオ)」にもキャッシュバックがあった。あと、友達と割り勘の送金をする時にも超便利。(日本でいうPayPayみたいなもの。帰国後にPayPayを利用して、一緒や〜と感じた)

Revolutアカウントを開設してから、しばらくすると「無料で有形カードを作りませんか?」との招待メールが来る。私は結局作成しなかったが、アプリ決済の短所は携帯の充電が無くなると使えなくなること。何度か無一文でロンドンを徘徊しそうになり、恐怖に慄いたこともある。うっかりさんや携帯の充電がすぐに無くなる人は、カードを持つのもオススメ。(充電器を持ち歩いていても謎に減る時は減るよね、充電)

ちなみに、割り勘精算で便利なアプリは「Split wise(スプリットワイズ)」https://www.splitwise.com/

お互いに支払った料金を入力していって、最後に精算すれば良いので旅にかかった精算も簡単にできる。大学院時代の飲み会や買い出しの精算は、こちらのアプリで明朗会計。ノーストレス、ノートラブル。

列車のアプリ

さて、列車については旅程が決まり次第、チケットを取ることをおすすめする。なぜならば、予約が早ければ早いほどお得だからだ!着いたら(着く前でもいいけど)アプリをインストールしておくと便利。

ヨーロッパでの交通費をお得に!!チケット予約アプリ「Omio(オミオ)」

イギリスでユーロスターや列車を予約するのは早ければ早いほど、お得だ。旅のスケジュールが決まったら、即刻列車の予約をしよう。おすすめなのは、Omio(オミオ)。日本語でも購入可能で、友達紹介リンクを貼っておくので、旅の予定がある人は是非使ってください。2回目の予約時に£10お得になるみたいです。

https://www.omio.com/refer-a-friend?ic=misatk8b2v5x

Check out Omio to compare and book train, bus and flight tickets for your next trip. Sign up using my referral link and we’ll both get €10 off towards our next booking!

私は、2023年1月末のイギリス〜ベルギー旅でユーロスターを約1ヶ月前に予約したところ、往復で£107.9(税込で約17,184円 ※£1=約¥167)だった。ちなみに、現時点で同じ旅程を今日予約で調べると£319(税込で約58,324円 ※£1=約¥182)えぐぅ…。とにかく1ヶ月前だと、だいぶ良心的な価格になるので、お早めの予約がマストである。

ロンドン周遊するのであれば、Oysterカードを駅の窓口で作成しておくと便利。ダブルデッカー(所謂2階建てのロンドンバス)でも使える。滞在期間が短い場合は、クレカでのタッチ決済でも(もちろんRevoluteでも)支払えるので、お好みで。

他にも、よく使っていたのはTrainline(トレインライン)https://www.thetrainline.com/

Omioを使うまでは、こちらを利用していた。ちょうど比較サイトがあったので読んでみたところ、大きな違いは利用範囲。Trainlineはイギリス国内だけだが、Rail Cardという学生や2人旅など用途に合わせて事前申請しておくとディスカウントされる列車用のカードが適用される。ヨーロッパの学割は最高にお得なので、大人になってから学割でイギリス国内を周遊できたのは幸せだった。卒業後に学割が切れて普通に切符を買ったら、3倍の値段で驚愕したのは記憶に新しい。(そのうち1人旅用のRail Cardが出ることを切に願う)「学割も関係ないし、短期間の旅を予定しているぜ」、という方はOmioがいいんではないだろうか。

参考比較サイトhttps://www.tiltedmap.com/omio-vs-trainline-vs-raileurope-review/

観劇の事前予約

ロンドンに来たからには、ミュージカル観劇は興味が無くても行ってほしい!!

London Theatre Directhttps://www.londontheatredirect.com/から直接予約できる。安いものだと£18(=約¥3,290)。破格・・・!私もミュージカルの大ファンというわけではないが、修論提出後にメリー・ポピンズを観て感涙した。(開放感と感動のごちゃ混ぜ)メリー・ポピンズのような、ああいう大人になりたい。

開演前のメリー・ポピンズ。高まる。
開演前のメリー・ポピンズ。高まる。

そしてミュージカルだけでなく、バレエ・オペラ観劇もお得に見ることができる。

Royal Opera House (ロイヤルオペラハウス)https://www.roh.org.uk/

これも公式Webサイトから直接予約するのが一番お得。実は天井にほど近い座席(Upper Slips)は安くなることが多く、所謂「見切れ席」を売り出すことがある。前日にも席が空いていたら£10で見れたりもする。一度雰囲気を味わうという意味で訪れてみて、良ければ人気作品をメイン席で楽しむ、という流れもおすすめ。幕間の時間にシャンパンを燻らすというのも、£10で観ていたら大した話ではないように思える不思議。

天井にほど近いUpper Slips。高所恐怖症の人はやめておこう。一種のアトラクションのように楽しめる。

芸術が誰にも開かれているロンドン、最高である。美術館のことも書きたいのだが、ほとんど無料で特に事前予約は必要ないので、別の記事で熱く語りたいと思う。

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この記事を書いた人

書店オーナーを夢見る架空書店『宵竹』のオーナー。英国を愛すきっかけはハリー・ポッター。組み分け帽子の結果はスリザリン。2020年9月、ホグワーツからの招待状が待ちきれず、大学院生として自ら趣く。飲み込むように読書をし、お風呂上がりの時間を至福の時としている。これまで訪れた国は、15カ国だが好きな場所は何度も繰り返し行く。(イギリスは3回訪問済み)基本、夜行性だが旅先になると早起きできる。
※本サイトの写真は全てYoidakeが撮影したものです。iPhone, RICHO GRxを使用しています。

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